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カープ新入団選手 目指すは一軍!!

2020年01月24日

上から大野支所で歓迎を受けけん玉を受け取った新人9選手。湯ノ山明神では森下投手ら玉串を奉納し、サクラを植樹した

 球春到来へ。プロ野球のキャンプインまで約一週間。広島東洋カープには、即戦力の呼び声高いドラフト1位の森下暢仁投手や2位の宇草孔基外野手ら新人選手9人が加入した。新入団選手は、8日に廿日市市の大野寮へ入寮。9日には広島市佐伯区湯来町の湯ノ山明神を参拝。14日には住民票を異動するため廿日市市役所大野支所を訪れ、職員らの歓迎を受けた。若鯉たちは1軍での活躍を誓っている。

 同支所の激励イベントで、新人選手9人は廿日市市の魅力を伝えるPR動画を視聴した。海や山などの豊かな自然、アサリ、カキ、アナゴといった多数の特産品、世界文化遺産などが紹介された。けん玉ワールドカップでの競技の映像が流れると、若鯉らは「おお~」と見入った。
 同市から記念品としてけん玉を1個ずつプレゼントされた選手らは、職員と一緒に技に挑戦。「もしかめ」「とめけん」「ふりけん」「飛行機」「日本一周」など次々に試した。初めはぎこちない様子だったが、次第に膝をうまく使って技を成功させていた。 歓迎を受け、森下投手は「カキを食べに行きたい」と、同市に住む楽しみの一つができた様子。広島のファンに対しては「応援してくれるたくさんの人の熱い思いが伝わる」と、笑みをこぼしていた。

 広島市佐伯区湯来町の湯ノ山明神は本殿に鯉の滝登りの彫り物がある縁で二年前から新入団選手が参詣している。
 9日、選手一行は拝殿で執り行われた神事で川口亮二宮司が読み上げる祝詞を、背筋を伸ばし表情を引き締め聞いていた。それぞれ玉串を奉納し2札2拍手1礼。最後に御守を授かった。さらに本殿を拝み、鯉が滝に登るがごとく1軍で早く活躍できるよう祈願した。
 選手は地元住民の激励セレモニーに臨んだ。市立湯来保育園園児約20人が「CCダンス」を披露。園児から「頑張ってください」と似顔絵を描いた手作り首飾りをもらうと選手は相好を崩していた。森下投手、宇草外野手、3位の鈴木寛人投手が代表し、区の木でもあるサクラの苗木を植樹した。
 宇草外野手は「心が研ぎすまれた感じがした。けががなく活躍できるよう願った。もっと応援してもらえるよう頑張りたい」。森下投手は首飾り裏側に書かれた「目指せ!一軍」の文字を見て、「1軍で活躍することが目標。チームの一員として活躍できればと願った。地域の人に良い報告をしたい。温かい声援に応えられるよう赤いユニフォームを着て活躍できるように頑張りたい」と引き締めていた。
 同所は、江戸時代に広島藩主・浅野吉長公が本殿・拝殿、湯屋を創建。現在、国の重要有形民俗文化財の指定を受けている。2016(平成28)年度に保存修理をした際、本殿のはりに鯉の木彫りが見つかったことから新人選手が訪問している。
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