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多数傷病者を想定 宮島で合同訓練 初動体制を確認

2020年01月31日
 【廿日市市宮島】廿日市市宮島消防署(西本健二署長)が宮島町の宮島水族館みやじマリンで22日、多数傷病者発生事案に対する合同訓練を実施した。島内で同事案の訓練は初。署員や同館職員のほか、島内の駐在所の警察官、分団の団員、同市宮島支所の職員、宮島クリニックの医療技術者ら計69人が、けが人が多く発生した場合の初動体制を確認した。
 訓練は、刃物で来館者を無差別に切りつけた犯人役1人と重傷者役5人が倒れ、来館者役数人が負傷し座り込んだ想定で取り組んだ。同館の従業員が避難誘導を呼び掛け通報。到着した警察官が現場の安全を確認した。
 消防・医療機関が、傷病者の治療の優先度を決めるトリアージに当たった。警察官や消防士が「今運びますから」「もう少しですよ」と、重傷者役に声を掛け順番にストレッチャーで外に運び出した。負傷者の緊急度で区分した赤色と緑色の敷物へそれぞれ運び応急処置。救急車に乗せ、訓練は終了した。
 西本署長は今回の訓練で、関係機関の初動体制の重要性を改めて認識したそうだ。「宮島は離島。地域の皆さまと協力し、安心安全の宮島を作っていきたい」と、地域との連携強化にも期待を寄せた。
 同館の室町宏館長は「不特定多数が来館されるので、あってはならないことだけど不足の事態に柔軟に対応できるよう日頃から心掛けたい」と話していた。
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