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昨年の刑法犯まとめ 特殊詐欺被害が5倍 廿日市署

2020年02月07日
 【廿日市市】廿日市署が廿日市市内の昨年一年間の刑法犯認知件数(速報値)をまとめた。総数は378件で、前年と比べ(以下同)62件減少した。車上ねらいと侵入窃盗が微増し、前年なかった自動販売機ねらいが6件あった。特殊詐欺被害は、過去七年間で最少の3件だったが、被害額が約1920万円に上り、前年の約358万円から5倍に膨れ上がった。
 同署によると、刑法犯認知件数の中で最も多かったのは、自転車盗難で51件。次いで器物破損等が40件、前年から4件増加した車上ねらいが28件、同じく3件増加した侵入窃盗が17件と続いた。
 車上ねらいの被害車両は、8割が施錠していない車両で、ほとんどが駐車中という。侵入窃盗は被害建物の8割が施錠しており、事務所や店舗などが目立った。センサー式ライトなどの防犯グッズを活用し、ハード面の強化を勧める。
 特殊詐欺は、2013(平成25)年の14件・被害額約7500万円から昨年は7件358万円で、件数・被害額ともに多少の上下があるものの右肩下がりで推移していた。昨年は、1件で1000万円を超える被害額が生じたこともあり、前年を上回った。被害者は、すべて60歳以上の女性。3件のうち1件は、息子になりすまし電話で金の用立てを要請し、代理人を名乗る人に手渡しさせる手法。ほか2件は、料金未払いに伴う訴訟はがきで脅し、供託金や示談金などの名目で数回に分けて振り込ませるやり口だった。同署は3件とも電話でのやりとりだったことを踏まえ、録音機能や防犯アナウンスが流れる電話機の利用を勧めるとともに、「自分はだまされない」と過信しないよう呼び掛けている。
 昨年の管内の刑法犯認知件数は、02(同14)年に「「減らそう犯罪」ひろしま安全まちづくり推進条例」が施行されて以降、最少だった。同署生活安全課の福田崇宏課長は「地域の防犯パトロールや朝の見守り運動などが犯罪抑制につながっていると考えている」と話している。
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