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宮島行の朝便 浅瀬乗り上げ 「ななうら丸」点検終え復航 JR西日本宮島フェリー

2020年02月21日

安全点検を終えた「ななうら丸」。事故二日後に復航した
 【廿日市市大野】廿日市市宮島町―宮島口を運行するJR西日本宮島フェリー㈱のフェリー「ななうら丸」が13日午前8時35分ごろ、同町の嚴島神社の大鳥居沖合の浅瀬に乗り上げた。上下2便を欠便後、代替のフェリーを手配し通常運行に戻した。同社は安心・安全な運航に向け、視覚やレーダーなどの総合的な情報による状況把握および操舵判断の徹底、社員への情報共有などの対策を立て、再発防止に努める。
 同社によると、乗り上げたフェリーは午前8時25分宮島口発の便。航行中、濃霧が発生した。同フェリーは視界不良による対向船との衝突を避けるため、右舷側に湾曲して運航していたという。同35分ごろに大鳥居の沖合約360m辺りの浅瀬に乗り上げ、身動きが取れない状態になった。約十分後、潮位が上がったこともあり自力で脱出。同55分に宮島に到着した。乗客64人、乗員2人にけがはなかった。
 同社が乗員へ実施した聞き取りでは、乗り上げによる衝撃はほとんどなく、船底にこすった傷跡や塗装の剥がれなどは見当たらなかったことから、泥質の浅瀬に乗り上げたと見ている。
 事故後の安全点検では、ななうら丸に故障・異常箇所はなかったという。同社は万全を期すため15日に試運転を実施。安全が確保されたとして、同日中にななうら丸を復航した。
 同社の大田修司運航部長は「早朝や夜間は弊社のフェリーしか運行しておらず、島民や通勤・通学者の足としての責務がある。乗客の安全を最優先するとともに、安心して利用していただけるよう対策を徹底する」と話している。

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