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宮島口旅客ターミナル オープン

2020年03月06日
 世界文化遺産の島・宮島の対岸にある廿日市市の宮島口旅客ターミナルが完成し、2月29日、供用開始した。フェリー2社の乗船場が1カ所に集約し、利便性を向上させた。年間約450万人が訪れる観光名所への玄関口は、地域の新たなにぎわい創出へ向け出発した。
 新しいターミナルは2階建て鉄骨造、延床面積は約2150㎡。建物内は2階への吹き抜け部分が広く、開放感がある。空を見上げることのできる天井のガラス窓からは光が入り、明るい空間に。広島県産のスギを天井や壁、仕切りに使い、「木のまち廿日市」を感じるデザインになっている。
 1階は、宮島口に少ないとされてきたトイレを男性用と女性用のほか、多目的トイレを2室設置した。コインロッカーもある。県の港湾漁港整備課の宮本伸治課長は「大きな荷物を置いて、身軽に観光を楽しんでもらうことができる」と話す。5月上旬には、地産品を中心とした廿日市市管轄の土産物売り場、外国語対応可能なスタッフが常駐する観光案内所がオープンする。
 2階は、廿日市市が管理する体験・活動型の情報センターとイベントや休憩のできる多目的スペースがある。
 宮島へ行く際は、フェリー2社それぞれの改札を過ぎ50mほどの旅客連絡橋を歩いて、新しい大桟橋へ。連絡橋と大桟橋どちらの天井にもスギ板が張られ、ターミナルとの統一感がある。
 厳島港港湾整備事業(宮島口地区)は2013(平成25)年から着工した。埋め立てや桟橋の整備、ターミナル建設を含めた総事業費は約70億円。今後、広電宮島口駅の移設、周辺道路の整備を計画している。
 宮本課長は「新しい施設や宮島口商店街にも宮島口ならではのものがある。宮島と合わせて宮島口の観光も箔が付くと考えている」と期待を寄せた。
 ターミナルに隣接する広島電鉄㈱の観光商業施設「etto(エット)」は4月2日(木)にオープンする予定。
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