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医療・福祉施設へ 砂谷が牛乳提供 応援と感謝込め

2020年05月15日

久保副社長(右)が医療法人みやうちの野村陽平理事長に牛乳を贈った
 【佐伯区】牛乳の製造・販売を手掛ける砂谷㈱(広島市佐伯区湯来町、久保正彦社長)が、地元の医療・福祉施設を中心に牛乳を無償で提供している。新型コロナウイルス感染症の影響で増える在庫を活用するとともに、介護・医療従事者への応援と感謝を伝える手段として4月下旬に開始した。5月8日現在、全9施設に計2・3tを提供している。
 同社が、牛乳を納品していた保育園で登園自粛が広がり需要が9割近く減少したという。乳牛の搾取をやめると乳房炎になる恐れがあるため、生産量を減らすことが難しく、活用方法を模索。医療・介護現場で働く人たちへエールを送る手段として無償提供を始めた。
 4月25日に廿日市市の廿日市野村病院への寄贈を皮切りに、同市や広島市などの各施設に1施設当たり100l~500lを提供。同病院を運営する医療法人みやうちは、職員へ配るとともに、グループホームや介護施設利用者の食事などで出すそうだ。
 砂谷㈱の久保宏輔取締役副社長は「酪農家として牛から頂いたモノを捨てるのは悔しい。都心に比べ広島の感染者が少ないのは、発生を抑えるために見えないところで努力する人たちがいるからだと思う。少しでも励みにしてもらいたい」と、できる限りの継続を考えている。
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