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吉和と湯来町に 風力発電所計画立つ 電源開発 近隣影響など調査

2020年07月17日
 【佐伯区・廿日市市吉和】全国に風力発電設備を保有している電源開発㈱(東京都)が広島市佐伯区湯来町と廿日市市吉和、山県郡安芸太田町の3地域をまたぐエリアに風力発電所の建設を計画している。出力は最大で15万4800kwを見込む。現在、計画は初期段階で、具体的な風車の設置数や位置、稼働時期などの詳細は未定。同社は、地域や環境への影響の回避・低減に向け調査を進めるとともに、各地域の自治体庁舎などに計画段階環境配慮書を縦覧している。
 同配慮書によると、計画は(仮称)広島西ウインドファーム事業で、事業実施想定区域は約2600ha。風力発電機数は最大で36基を予定している。一基当たりの最大出力は、4万3000kwほどで、地面から羽先端までの最大高さは150mになる。同社によると、発生した電気の卸先なども未定という。
 同社は、風力発電機配置の可能性がある箇所をすべて含めた設置想定範囲を国のデータベースを基に作成。同範囲から約1・1㎞の位置に広島市立湯来西小学校、廿日市市吉和地域には、0・5㎞内に3軒の住宅などが含まれている。同社は今後、現地調査を進め、具体的な距離や稼働に伴う騒音、超低周波音、風車の陰の影響などを調べ、設置位置を絞り込むという。
 工期は、三年〜四年としているが、着工時期は未定。具体的な工事計画は、事業区域の絞り込みや発電機の設置箇所を確定した上で立てるそうだ。
 計画段階環境配慮書と要約書は、7月22日(水)まで広島市佐伯区役所や湯来西・南両公民館、廿日市市役所や佐伯・吉和両支所などに縦覧。意見を記入する用紙も併せて置いてある。
 同社は、早くて秋ごろに地域住民へ説明会を開くという。
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