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津和野街道描いた百絵図 平昭治さんの思い一緒に 遺族が廿日市市に寄贈

2020年09月04日

妻・ミドリさん(左)が松本視聴に手渡し、昭治さんの思いを伝えた
 【廿日市市】6月に亡くなった廿日市市阿品台の日本画家・平昭治さん(享年81)が津和野街道を巡り描いた水彩画「津和野街道百絵図」100点を8月31日、遺族が同市へ寄贈した。同街道がつなぐ同市、島根県鹿足郡津和野町、同吉賀町との交流事業に活用してもらおうと、同市役所を訪ねた妻・ミドリさんが松本太郎市長に手渡し、思いを託した。同作品は廿日市市で9月・10月に展示する。
 「津和野街道百絵図」は、四つ切のスケッチ画100点で構成。同市から津和野町までの津和野街道約77㎞にわたる景観や歴史、文化、食など幅広く題材にしている。同市の「廿日市本陣復原図」から始まり、吉賀町の「吉賀の雨乞い神事」、「吉賀町さば鮨」、津和野町の「鷺舞」など。最後は同町の町並みを描いた「津和野街並み」。
 ミドリさんは松本市長に同百絵図が昭治さんの最後に作品であることを伝え「人と人とがつながり少しでも地域の発展になり喜んでくださればと、(昭治さんが)命の限り描きました。その思いが届きますように」と渡した。
 同市は昨年、津和野町、吉賀町、廿日市地区まちづくり協議会で同街道交流協議会を発足している。松本市長は「津和野町や吉賀町、廿日市市を楽しく歩く案内本のよう。しっかりと活用させていただく」と受け取った。
 同作品は9月17日(木)〜10月4日(日)に廿日市市のはつかいち美術ギャラリーである展覧会「津和野街道の歴史と津和野街道百絵図」で展示。10月11日(日)〜28日(水)には、昭治さんの作品の巡回展が同市佐伯文化ホールである。いずれも入場無料。
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