行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (10.30発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

廿日市市 インフル流行に備え 予防接種費を助成 子ども妊婦高齢者 1回1000円程度へ

2020年09月11日
 【廿日市市】廿日市市が、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に伴う医療崩壊を防ぎ、市民の健康を守るため高齢者と妊婦、子どものインフルエンザ予防接種費用の一部助成を計画している。それぞれの自己負担額を1000円ほどになるよう9月定例会の一般会計補正予算案に組み込んでいる。可決されれば10月中に開始する予定だ。
 妊婦・子どもへの助成は、10月中旬の予防接種から利用できるよう進める。子どもは生後六カ月〜小学3年生が対象で、予防接種を2回受ける場合はどちらも助成する。自己負担額は病院により多少の差があるが、通常1回3000円〜4000円を、1000円程度で受けることができるクーポン券を発行。助成制度開始までに、対象者宅に郵送する方向で考えている。予算は、4583万2千円を組んでいる。
 高齢者は、定期予防接種の費用を助成する。新型コロナの感染拡大を踏まえ、予防接種開始を従来の10月15日から、10月頭に早める予定。障がい者手帳1級相当の60歳〜64歳も対象にする。自己負担額は、今までの1500円から1000円に軽減する。予算は2195万4千円。
 それぞれ助成期間は、1月末まで。制度が利用できる医療機関はホームページで周知する予定だ。
 子育て相談室の梶田真由美室長は「新型コロナの感染を不安に思い、予防接種を控える保護者もいると思う。各病院が日時の調整など対応しているため、安心して利用してほしい」と呼び掛けている。
 同市健康推進課の田村恭弘課長は「インフルエンザは新型コロナと似た症状が出るため、同時流行すれば医療崩壊につながり兼ねない。高齢者などの重症化のリスクも踏まえて備えたい」と話している。
 議案は9月定例会最終日の25日(金)に決議する。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


令和2年10月30日 第1614号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー