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火起こしに挑戦 大輪の花火歓声 友和小が野外活動で

2020年10月09日
 【廿日市市佐伯】廿日市市立友和小学校(同市友田)の5年生26人が2日、閉校した旧玖島小学校(同市玖島)グラウンドを拠点にした野外活動で、座禅や飯ごう炊飯など体験した。活動終了直後には、地域住民らが企画した打ち上げ花火が上がり、児童らの思い出を彩った。
 友和小の野外活動は例年、少年自然の家などに宿泊する。今年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となったが、子どもたちに野外活動を体験させようと、教諭と保護者が協力し実現した。
 児童らは旧玖島小でグラウンドゴルフを楽しんだあと、明覚寺(同市玖島)へ移動し座禅を組んだ。同小へ戻ると、飯ごう炊飯の準備へ。ひもを使って木の棒を回し、木材との摩擦で火を起こす体験をした。力のいる作業で「難しい」と言い合いながらも、班員と役割分担して懸命に挑戦した。
 結局、火を付けることはできず、飯ごう炊飯は保護者の用意したバーナーで薪を点火。カレーライスを食べたあと、歌を歌い終了した。
 田中結君は「グラウンドゴルフでホールインワンを目指したけどできなかった。地域の人のおかげでいろいろな経験ができて楽しかった」。正木大地君は「火が付かなくて残念。またいつか挑戦する」と笑みをこぼした。
 野外活動直後の約十分間、同小グラウンドそばから打ち上げられ暗い空に広がった大輪の花火は、地域一帯を明るく照らした。玖島コミュニティ推進協議会文化部が、児童に楽しんでもらうと同時に地域住民を元気づけようと、願いを込めて打ち上げた。
 「自粛自粛で活動を制限された地域の人が、この花火で少しでも元気になってくれたらうれしい」と、同部の山﨑誠司部長。「地域や保護者の協力があって野外活動ができたことに感謝して、子どもたちがその気持ちを大人になっても持ち続けてくれたら」と目を細めていた。
 
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