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交通死亡事故立て続け 廿日市市 十年ぶり警報 14日まで 前空と福面で9月発生 速度取り締まりも実施

2020年10月09日
 【廿日市市】廿日市市は9月に市内で交通死亡事故が2件相次ぎ発生したことを受け10月5日、十年ぶりに「交通死亡事故多発警報」を発令した。夜間に歩行者が乗用車にひかれるケースが目立つことから、14日(水)までの十日間、ドライバーへの早めのライト点灯やハイビームの活用、歩行者には反射材や明るい服装の着用を周知している。廿日市署は、事故現場を中心に速度取り締まりなどを実施。年末まで継続する方向だ。
 同署によると、9月18日午後8時40分ごろに前空3丁目の市道交差点を横切る60歳代男性が軽自動車にひかれた。2件目は、29日午後7時45分ごろ福面2丁目の市道上で、歩行中の80歳代男性に普通乗用車が衝突した。事故現場から約20mの路肩に男性の車がハザードを着けた状態で停車されていた。現場近くには、回覧板が落ちてあり、同署は事故との関連性を捜査している。
 同市は期間中、はつかいち安全・安心メールやホームページ、防災行政無線を使い注意喚起している。さらに青色防犯パトロール車で発生現場付近を見回るなど、関係機関と協力し現場での啓発活動にも力を入れる。
 同署は、事故現場の団地内で速度取り締まりを実施する方向で調整。さらにパトロールを強化し、すれ違う高齢歩行者に反射材を配って回るなど、夜間の外出に対し注意を促す。
 同期間中に死亡事故が再発した場合、期間の延長や、さらなる対策も検討するという。同市自治振興部の小田和歳次長は「運転者には、速度に注意するとともに安全確認を十分して運転してもらいたい。自転車や歩行者は自分の身を守るためにも、反射材などを活用し、道路を横断する際は、しっかり確認してもらいたい」と呼び掛けている。
 同署管内の今年の交通死亡事故は10月5日現在で、すでに昨年一年間の件数を1件、死者数も同様に1人超えた4件4人。今年は全て夜間に発生し、追突した車は事故当時、ロービームだった。各事故ともドライバーは通り慣れた道で、ぶつかる直前まで歩行者に気付かなかった旨を話しているそうだ。一方、事故にあった歩行者は、全員が高齢男性で、現場近くの住民。反射材を身に着けておらず、道路上で車に追突されている。
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