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津和野街道歩き紙芝居も 郷土伝統受け継ぎ守ろう 津田小6年生が社会科見学で

2020年10月23日

故・平昭治さんが絵を描いた伝承民話の紙芝居を、児童らは真剣な表情で聴き入っていた
 【廿日市市佐伯】郷土の伝統を受け継ぐ心を育くもうと廿日市市立津田小学校6年生21人が6日、津和野街道の同市栗栖─悪谷口の約6・5㎞を歩いた。到着場所の悪谷口で、同街道のガイドなどするNPO法人佐伯山里くらぶのメンバーが同街道にまつわる民話の紙芝居を披露した。
 同街道は、同市宮内から島根県鹿足郡津和野町を結ぶ約77㎞で、江戸時代の参勤交代や交易などで利用されていた古道。同校は毎年、児童が社会科見学で歩き同街道について学んでいるそうだ。
 同街道の紙芝居は4話あり、1話15枚前後で構成されている。同くらぶが発足したばかりの八年前は紙芝居が無く、口頭で民話を伝えていたそうだ。約五年前、同市津田にアトリエを構えていた日本画家の故・平昭治さん(享年81)が、A4サイズの用紙に絵を描き民話に彩りを加えた。のどかな田園風景や素朴な登場人物が、水彩絵の具の優しいタッチで描かれている。
 当日はその内の1つで、昔、栗栖集落に住んでいた米作りの名人「悪谷の兵衛」の物語を紹介した。同校の塩田唯花さんは「津和野街道は景色が良かった。紙芝居の絵も景色とそっくりできれいだった。津和野街道を守っていきたい」と目を輝かせていた。
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