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大野浦病院 初の外国人実習生入職 介護に従事し三年間学ぶ

2020年10月23日

ベトナム実習生2人は入職式で「多くのころを学びたい」と目を輝かせた
 【廿日市市大野】廿日市市丸石の医療法人社団明和会大野浦病院がベトナム技能実習生2人を受け入れ15日、入職式を開いた。介護職の人材確保や労働の多様性促進などに向けた取り組み。同病院での外国人実習生の受け入れは初めて。2人は三年間、同病院で介護に従事し、日本の技術や文化などを学ぶ。
 同病院は、人口の高齢化が進むにつれ不足傾向にある介護人材を補い、夜勤や日勤などの労働者の希望をかなえることができる環境づくりを進めるため、海外の人材に着目。将来的に正規職員としての採用も見据え、2018年から受け入れに向けた取り組みを始めた。
 ミャンマーやベトナムを訪問し、日本での介護職希望者を面接。ホ・ティ・トゥ・グエットさん(22)とレ・ホアン・ミー・ハンさん(25)の仕事に対する熱意を評価し、受け入れを決めた。
 入職式では、明和会の曽根喬理事長が2人に辞令を交付。久保隆政会長が2人に向け歓迎の言葉を掛けた。「仕事である以上、厳しいこともあるがぜひ乗り越えてほしい。仕事だけでなく日本の文化や環境、より多くの人に触れ、国際色豊かで世界で活躍できるようになることを願っている」と、エールを贈った。
 2人は、同病院が準備した寮に住み、介護現場で働きながら知識や技術を身に着ける。期間終了後は、本人の意思や習得のレベルによって、期間を延ばすこともできるという。
 ハンさんは「日本の医学だけでなく、文化や習慣など多くのことを学びたい。幸せを皆にあげられるようになりたい」。グエットさんは「高齢者の介護はとても大切な仕事。日本の介護福祉士を目指し、日本の技術をしっかり勉強したい」と、意気込んでいる。
 同病院は、受け入れ事業を継続する意向。来年は、すでに3人の受け入れが決まっているそうだ。
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