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山陽高校に女子硬式野球部が創部 来春 部活動の充実向け県内2校目

2020年10月30日
体験会を催した
 【西区】広島市西区の山陽高校(今川孝徳校長)が、来年度、女子硬式野球部を創部する。女子生徒の学校生活の充実、県内に女子野球部が少ないため野球を続けたい選手の受け皿となるべく、新たな部の立ち上げに力を入れている。
 現在、県内の女子硬式野球部は廿日市市の県立佐伯高校のみ。中国地方でも、現在、3校しかない。女子選手は、県外の高校に進学せざるを得なかったり、男子野球部のマネージャーに転向したり、競技自体を諦める生徒がいたという。
 初代監督には、山口遙教諭(24)が就任する。山口教諭は、同校に赴任し二年目。中学・高校時代にソフトボール部で主にサードで鳴らした経験を買われ、学校着任後の一年目から同校の硬式野球部では初の女性副部長に就いた。山口教諭は「監督の話が来るとは思わなかった。だけど、ありがたかった」とやる気がみなぎったよう。
 当面は、1学年10人の部員を見込み、初年度から公式戦出場を目指している。グラウンドや屋内練習場は、男子硬式野球部と共有し、コーチも兼任し指導していくという。
 9月12日と10月17日のオープンキャンパスでは体験会を開催。二日間で計16人が参加し、室内練習場でゲーム形式でのバッティングやキャッチボールなど部の雰囲気をひと足早く味わった。
 山口教諭は「プレッシャーもあるが、子どもたちのためにも良い環境を整え、選択肢を広げたい」と意気込んでいる。
 同校は、2011(平成23)年に共学になり今年で十年目。男子は818人、女子は366人が在籍する。男子硬式野球部の村田啓佑監督(49)は「(部活で)女子の団体競技が少ない。女子生徒の高校生活が充実することで、学校も活性化する」と話す。同部は、夏の甲子園には三十年前にベスト4へ進出するなど過去2度出場したことがある。「全国的には女子が強い学校は男子も強い所が多い。女子チームの活躍が男子の刺激になれば」と相乗効果を期待する。

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