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コロナに備える 講演で知識学ぶ 佐伯区コミュ交流協

2020年10月30日
手洗いと症状がなくてもマスクの着用を訴えた
 【佐伯区】広島市佐伯区の町内会連合会や各種団体でつくる同区コミュニティ交流協議会が20日、同区役所別館で新型コロナウイルスに関する講演会を開いた。広島大学名誉教授の村上恒二氏が「新型コロナウイルスにどう備えるかwithコロナ、withマスク時代に対して」を講話。44人が、自粛が続く地域での催しの開催に向け知識や対策など学んだ。
 「コロナは厄介なウイルス」と村上氏は話す。ウイルスの大きさは1万分の1mmしかないため「見えない敵との戦い」と言う。
 経路については飛沫と接触感染がいわれている。「距離感を念頭に入れ生活してほしい」と喚起する。飛沫は呼吸の場合0・5m、会話は1m、咳は2m、くしゃみは3~6m飛ぶそうだ。ソーシャルディスタンス(社会的距離)ではなく、人と人との距離をあける「フィジカルディスタンス」が求められているという。1m以上離れた場合の感染リスクは82%減少した実験結果が出ている。
 マスクについては、綿など布製よりも不織布が効果があるという実験結果を紹介。フェースシールドは、エアロゾルが100%近く漏れた一方、目からの感染は効験があるという。
 特に強調したのが、高齢者に対する注意。免疫力は20歳を100としたら、60歳代は5分の1まで低下する。陽性者数は20、30歳代が多いが、亡くなった人の94%が60歳代以上で高齢者は重症化リスクが高くなるという。
 予防に向けては、免疫力を高めることを挙げた。運動に加え、風呂に入り体を温める。食事面では海藻やきのこ類、発酵食品がいいという。座っている時間を減らしたり、スクワットやもも上げなど筋トレとストレッチ、3密を避け日中のウオーキングも挙げた。
 久保田詳三会長は「なかなか(コロナを)学ぶことはなく良い機会になった。3密を自粛をしたら地域では活動できない。講演を参考に、今後、工夫しながら地域でのイベントに役立てたい」と話している。
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