屋外でダンス! ジャザサイズで370人
2020年10月02日

秋晴れの下、爽快なダンスフィットネスを一時間踊り続けた
【廿日市市】ダンスフィットネスのジャザサイズを青空の下で踊るイベント「DANCE IT OUTSIDE!!」が9月27日、ゆめタウン廿日市(廿日市市下平良)屋外駐車場であった。ジャザサイズ五日市フィットネスセンター(広島市佐伯区利松1丁目)をはじめ、同市と廿日市市にあるジャザサイズ8クラスのオーナーが合同で初開催した。県内外から訪れた大人約300人と子ども70人が、音楽に合わせて汗を流した。
午前8時からジュニアクラスに通う子どもたちがダンスを披露した。その後、20歳代~80歳代の男女が互いに距離を保つよう2m間隔に仕切られた枠にそれぞれ並ぶと、軽快なダンスミュージックとインストラクターの声に合わせて、体をひねったりステップしたり。秋晴れの下、額や肩に汗を光らせながらおよそ一時間踊り続けた。参加者は、手指消毒とマスク着用で、感染予防に気を付けた。
ジャザサイズを始めて一年半という松川園(その)(39)さんは「始めたばかりの頃はダンスについていけなかったけど、振り付けが簡単なのでちょっとずつできるようになった。(きょうは)見上げたとき青空が広がっていて気持ち良かった」と達成感を味わっていた。
ジャザサイズジャパンのディレクターで主催者の杉原恵美さんは「開放感たっぷりで、マスクしててもみんなが笑っていると感じられた。コロナ禍でも免疫力を高める運動の大切さを伝えていきたい」と満面の笑みを見せていた。