吉和バスツアー11月3日 紅葉と食と芸術で秋堪能
2020年10月23日
【廿日市市吉和】吉和の紅葉と芸術と味覚を楽しんで―。はつかいち観光協会(塩田ひとし会長)が11月3日(火)、廿日市市吉和地域を舞台にした「紅葉と芸術鑑賞日帰りバスツアー」を企画している。国内外で活動している絵画や版画など手掛ける芸術家・小松美羽氏の作品に触れ、山間部の紅葉を鑑賞し、旬の食材に舌鼓を打つ。同協会は広く参加を呼び掛けている。
当日は、宮島口旅客ターミナルに集合し午前9時半に出発する。ウッドワン美術館で開催中の企画展「小松美羽展―自然への祈り―」を鑑賞し、正午にクヴェーレ吉和で昼食を取る。吉和地域の秋の味覚を堪能した後、教龍寺を散策。「カメラを忘れず持ってきてほしい」と促すほど、紅葉のピーク時は見応えがあるそうだ。午後1時50分ごろに魅惑の里特産館で、買い物する時間を設ける。3時50分に宮島口で解散する。途中、JR宮内串戸駅で降りることもできる。
新型コロナ感染対策も施す。参加者のマスク着用やアルコール消毒、混雑時の入場制限など、実施する。
参加料金は、同美術館の入館料や昼食代を含め大人4000円、小・中学生は2000円。廿日市市民はどちらも1000円引きになる。
参加希望者は申込書を同協会に提出する。先着22人で、締め切りは10月26日(月)。
問合は、同協会☎(0829)31・5656。