少年球児の熱戦支えて 審判員と放送員の講習会開催 石内福祉センターで12月5日
2020年11月20日
【佐伯区】熱戦を繰り広げる少年球児を支える審判員と試合で選手名などアナウンスする放送員。広島県少年野球育成審判協会と県少年野球放送協会が12月5日(土)、審判や放送員の講習会を石内福祉センター(広島市佐伯区石内南1丁目)で開く。両協会とも、「興味がある人は受講して」と呼び掛けている。
同審判協会には、約30人が登録している。シーズン中は大会が毎週末開催され、時に一日に2大会が重なり保護者が審判することもあり不足している。
放送員は、開会式の司会や試合中に選手の名前をコールするなど試合の盛り上げの一役を担っている。昨年、新たに2人が加わり9人が所属している。ほとんどが未経験者という。「子どもたちが純粋に一生懸命プレーする姿にパワーと感動をもらう。やる気があれば大丈夫なので気軽に受講して」と同放送協会。
どちらも活動した場合、大会ごとに謝礼がある。審判は、シャツと帽子を支給する。
審判講習は、午前9時半~正午。野球のルールや審判の心得、ジャッジの仕方、動き方など教える。終了後、質疑応答もある。放送員は、同10時に開講し、アナウンスの仕方など教える。
どちらも受講は無料。未経験者も歓迎。希望者は事前に申し込む。当日の参加もできる。
申込・問合は、審判が山西さん☎090・1352・4839。放送員は久保田さん☎080・1930・5032。