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目指せ「さくらジャパン」ー。宮本彩加がホッケーのU―15女子日本代表

2020年11月27日
 目指せ、未来の「さくらジャパン」―。地元広島市佐伯区の市立三和中学校3年生の宮本彩加(15)が、ホッケーのU―15女子日本代表に選ばれた。10月にあった選考会で代表の座を射止め、12月5日・6日に東京都であるオールスター戦に出場する。宮本は目標だった代表入りを果たし、日の丸を胸に大舞台でプレーできることを楽しみにしている。
 宮本が、スティックを握ったのは5歳。祖父の隆三さんがホッケー選手だった影響で、広島ブエナビスタホッケークラブの体験会へ。「今までにプレーしたことも見たこともないので興味を引かれた」と魅力に取りつかれた。
 広島県の女子ホッケーの競技環境は恵まれているとはいえない。小学校時代、6人制でさえもぎりぎりチームが組めたほど。中学は、さらに厳しい状況。県内の中学校には女子ホッケー部がないため、公式大会に出場することができない。宮本が目標にしたのが、U―15日本代表選考会。ホッケーに加え、三和中では陸上部に入部。毎朝、10km近く走り、ホッケーに必要な持久力を鍛えた。同クラブでの練習も続け、地方大会に出場するため県外のチームに参加させてもらうこともあった。
 迎えた10月17日・18日の代表選考会。シャトルランやゲーム形式などでアピールし、30人の代表の座を勝ち取った。「言葉にならないぐらいうれしかった。頑張ったかいがあった」と笑顔がこぼれる。
 「冨田さんのおかげ」とクラブに入ったときから指導する冨田恭平ヘッドコーチに感謝する。冨田HCは「ここで満足せず通過点として次を目指してほしい」と期待する。同クラブでは、男子の梅本雅治(伴中)も広島県で初めて代表入りした。
 U―15代表選手は、毎年、豪州やマレーシア、シンガポールが出場する国際大会「F―H―Eカップ」に出場する。今年は新型コロナウイルスの影響でオールスター戦に変更。舞台は、東京五輪の会場となる東京大井ホッケー競技場。「オーストラリアに行けなくて残念だけど、オリンピックの会場でプレーできるのは楽しみ。少しでもチームに貢献し目立つプレーをしたい」と話す。「ホッケーを広め多くの人に知ってほしい。高校生でうまくなって、地元のコカ・コーラレッドスパークスに入り、オリンピックに出場したい」と見据えている。
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