中山間の魅力 宮島口に マルシェが5日6日 特産品並び音楽祭も
2020年12月04日
【廿日市市大野】はつかいち観光協会が「第2回山から海へはつこいマルシェ」を5日(土)・6日(日)、廿日市市宮島口の宮島口旅客ターミナル2階多目的スペースで開く。佐伯商工会が協力し、中山間地域の特産品や今年開発された商品などが並ぶ。二日目には、はつこい音楽祭も同時開催する。
両日とも午前11時~午後4時。地域支援員や佐伯商工会青年部が開発した「さいきBEER」、栗栖地区のさつまいも会の「とろとろ~焼き芋」、吉和地域の「たこやきさん」のたこ焼きなどが並ぶ。同市のケーキ屋・パティスリーパックがルバーブを使った限定スイーツも登場する。木工パズルや松ぼっくりでツリーを作るワークショップなどもある。
はつこい音楽祭は正午~。音楽ライブのほか、広島工業大学のダンスサークルも出演し会場を盛り上げる。
マルシェは、宮島の観光客に佐伯・吉和地域と宮島口の特産品や魅力を発信しようと8月に1回目を開催。二日間で約700人が来場した。
同観光協会は「佐伯・吉和の魅力が沿岸部に集まる。ぜひ楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。
問合は、同観光協会宮島口本部☎(0829)30・8021。