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冬将軍到来 チェーンで備えを 正しく装着して安全運転 事前の取り付け練習大切

2020年12月18日
JAF広島支部では平日、チェーンの取り付け教室を開催している
 次第に寒さが厳しくなり、14日には地元でも初雪が観測された。急な降雪や積雪の際に活躍するのがタイヤチェー ン。車に備えていても正しく装着できないと効果を発揮できない。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)広島支部(広島市西区庚午北2丁目)では、タイヤチェーン取り付け教室を催している。「事前に練習することが大切」と、いざという時のためにも正しくチェーンを装着できる備えの大切さを訴える。同支部に、チェーンの注意など聞いた。
一部道路で義務付けも
 同支部によると、雪で滑ってあぜ道に落ちたり、縁石に乗り上げたり、立ち往生などで出動するケースが少なくないという。2017年1月の大雪の際は二日間で431件のロードサービスがあり、雪による落輪が152件、スタックによるけん引が73件と半数を占めた。
 2018年からは、気象庁が特別警報や緊急発表などの際、大雪時に一部の高速道路や国道でチェーン装着が義務付けられた。県内では三次市布野町の国道54号線、浜田道の大朝インターチェンジ―旭インターチェンジ間が、チェーンを装着しないといけない。
自家用車の駆動を確認
 チェーンは、金属製の鎖や樹脂、最近では布タイプもある。大切な一つが、タイヤサイズに合わせること。チェーンは、取り付けるタイヤのタイヤ幅、扁平率、リム径に応じさまざまな種類がラインアップされている。購入する前には、タイヤの大きさを確認することが大切。
 チェーンを装着する判断材料として、対向車の屋根に雪が積もっていたりチェーンを着けていた場合に参考するよう勧める。
 取り付ける際には表裏を間違えないよう道路が平らなところで取り付ける。
 車の駆動方式もポイント。チェーンは、駆動するタイヤに付ける。自分の車が前輪駆動か後輪駆動か車の説明書を確める。間違って取り付けるとタイヤが空回りするという。 
 走る際にも注意が必要。金属の場合、トンネル内では金属部分の摩耗が激しくなり破損の可能性が高くなるため、速度を落とした方が良いそうだ。4WDは雪道に強いイメージがあるが、下り坂では二駆同様に止まりづらいため過信は禁物。
 チェーンのほか、雪かき棒や懐中電灯、解氷剤、雪に埋まって脱出できないとき雪をかき分けるためのスコップの携帯も推奨する。
「事前に早めの練習を」
 同支部では、昨年から教室を本格的に始め、昨シーズンは7人が受講したそうだ。約三十分程度で、JAFが取り付けの模範を示した後、参加者が取り付け方から外し方まで実践する。来年1月29日(金)までの平日午前10時~午後4時。受講は無料。来所する際は、自家用車でタイヤチェーンと取扱説明書を持参し、汚れてもいい服装での参加を勧める。
 受講希望者は、電話もしくはホームページで事前に申し込む。
 同支部は「過去に取り付けたから大丈夫と思わず、事前に練習してほしい」と勧める。
 申込・問合は、同支部☎(082)272・9967(平日午前9時~午後5時半)。
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