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「成長するために腐っていられない」 サンフレッチェ広島 野津田 岳人(26)選手インタビュー

2020年12月18日

MF 野津田 岳人
 サンフレッチェ広島のMF野津田岳人選手は、地元広島市西区出身。2012年3月、高校3年生のときJ1デビューを果たして以来、第一線で活躍し続けている。期限付き移籍など経て昨シーズンから広島に復帰。今季は思うように試合に出ることができず、第30節を終え出場機会は8試合。悔しい思いを抱える野津田選手に話を聞いた。

─11月28日の第30節で、J1リーグ通算150試合でしたが、率直な思いを聞かせてください。

 「育ててもらったサンフレッチェ広島で達成できたことはうれしいです。ここまで(試合に)出られたのも、たくさんの人に支えてもらったから。ただ、一つの通過点に過ぎません。もっともっと高い目標を持って試合に出続けたい。今まで以上に、(周りへ)感謝の気持ちを持ってやっていきます。」


─目標の試合出場数はありますか?

 「出場試合の数は意識してなくて明確な目標数はないですが、もっとたくさんの試合に出て活躍したいです。その気持ちでやり続けて、その先に数がついてくると思います。あまり意識せず、試合に出続けたいです。」


─今季は現時点で8試合(12月11日)。どのように感じていますか?

「(通算150試合の)セレモニーで祝ってもらった試合もメンバー外で、うれしいというよりも悔しい気持ちが強いです。その悔しさを、今季ずっと持ち続けています。自分のキャリアの中でも、出場数が一番少なかった。この悔しさを残りの試合、それ以降の来シーズンにぶつけて、「試合に出る」ということにこだわっていきたいです。試合に出ないといけない年齢に差し掛かっていますし、頑張りたい。」


─悔しい中、それでもやり続けないといけない。モチベーションの維持はどのようにしていますか?

 「悔しくて落ち込んでいても仕方ないですし、その悔しさを反骨心にしてもっともっと成長していかないといけない。自分自身に目を向けて、自分が成長するために腐っていられません。一つ一つの練習を大切にして「自分を伸ばす」ということを意識しながら取り組んでいます。」


─具体的にどのようなことに取り組んでいますか?

 「目の前の練習を100%やり切る。ずっとやり続けてきたことなので、そこだけは(気持ちを)切らさないようにやっています。ただただ頑張るんじゃなくて、プラスアルファで今の課題を見つけて、試合に出られないからこそ取り組めることにトライするなど自分なりに考えて練習しています。」


─6月にはご結婚もされましたね。

 「今季、試合には出られていませんが、自分が(気持ちを)切れずにやれているのも、やっぱり結婚して家族ができたからこそというのもあります。「家族のために」という今まで抱いたことのない気持ちも芽生えて、自分の中で新たな責任感を持ちました。だからこそ頑張れるという意味では、すごく支えてもらっています。」


─地元・西広島エリアのファンへメッセージを。

 「今年は新型コロナウイルスのこともあって、試合を観に来られない状況もありましたし、世の中、大変な年になりました。だけど、もっともっと自分が活躍してたくさんの人に勇気と希望を与えられるような存在になりたい。広島で育ててもらい感謝しています。その気持ちをピッチ上で表現できるように頑張るので、これからも応援してもらえたらうれしいです。」

【野津田 岳人】
MF 26歳 広島県出身 177cm 72㎏
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