行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (01.15発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

廿日市市の宮島訪問税 3月議決目指す 施行は状況鑑み

2020年12月25日
 【廿日市市】廿日市市が導入に向け取り組んでいる「宮島訪問税」の進捗状況を17日、同市議会全員協議会で説明した。松本太郎市長は来年の3月定例会で条例の議決を目指すとする一方、施行時期については「総合的に判断したい」と慎重な姿勢を見せた。
 同市は、基本、宮島の訪問1回に付き同税100円をフェリー代に上乗せして徴収する方向で協議している。島民や島内への通学・通勤者を課税対象から除外。さらに未就学児や障がいのある人、修学旅行など学校行事に伴う子どもや引率者も外す方向で検討している。一年間分を一度に収める年払いの場合は、500円とする。税収見込みは、直近五年間の平均年間来島者数で約3億4190万円。宮島旅客ターミナル整備やトイレ設備の維持管理、島内のごみ処理など、観光客の増加に伴い生じる行政需要や市民サービスに充てる。
 議員からは税導入による来島者数の減少や非課税証明書の悪用などを危惧する意見が挙がった。市は、宮島の魅力を向上させ観光客を増やすことも目的の一つと返答。悪用に関しては、罰則規定を設けるなど、対策を検討していくとした。
 松本市長は、「新型コロナウイルス感染症の状況、市民や税徴収を担う船舶運航事業者への理解、徴収システムの構築など条件がある。総合的に判断して、導入時期を定めていきたい」としている。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


令和3年01月15日 第1623号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー