地域ニュース

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (04.14発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

巨大コマ活用し 宮工生玩具作る アルカディア・ビレッジに

2021年01月08日

巨大コマ「童心」(上)を宮工生が玩具にリニューアル
 【廿日市市】廿日市市の県立宮島工業高校建築科3年生が、アルカディア・ビレッジ(同市原)に展示していた巨大木製こまを再利用し玩具を制作した。「木のまち廿日市」をPRし同施設のシンボルだったオブジェが、積み木と釣りゲームに生まれ変わった。今後、同施設の多目的スペースのキッズコーナーで自由に遊ぶことができる。
 「童心」と名付けられた巨大こま。円盤には樹齢六百十年の米松を使い、直径約2・1m、高さ約1・5m、重さ711kg。同施設に1998(平成10)年に設置した。だが、ひび割れなど劣化していたため、同市が同高に活用を依頼していた。
 昨年度の3年生が、巨大こまを解体。先輩たちの意思を継ぎ、昨年6月から6人が課題研究の一環で制作に当たった。
 積み木を作成したのは、岡本歩夢さん・上本和輝さん・河野凌太さん。1個当たり12cm×2・4cm、厚さ0・8cmで、1セット220個入りで10セットを作成した。さまざまな遊び方ができ、「いっぱい作ったので仲良く遊んでほしい。こどもたちの想像力を育むことができる。家族で写真を撮ってキャンプ場での思い出にしてほしい」と話している。
 釣りゲームは、景山莉々子さん・高根沢美星さん・木谷遥那さんが手掛けた。糸の先に磁石を付けた長さ約80cmの釣り竿で、ペンギンやクジラ、ヒトデ、カニなどかたどった76個の木片を釣って楽しむことができる。「競争心が芽生えて盛り上がってもらえたらうれしい」と話している。2つとも面取りするなどして、子どもたちが安全に遊べるよう工夫を施したそうだ。
 同施設は温浴・客室施設を解体し、新たに宿泊やデイキャンプが利用できる芝生エリアや多目的スペースなどを整備し、昨年9月にリニューアルオープンした。現在は冬季休館中で、3月中旬ごろから再開する予定。
地域ニュース

西広島タイムス電子版


令和3年01月15日 第1623号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー