行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (04.14発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

新年挨拶文

2021年01月08日
健康と安全に尽力適散・適集社会へ 
広島県知事 湯﨑英彦

 あけましておめでとうございます。
 令和3年の新春を迎え、県民の皆様に謹んでお慶びを申し上げます。
 昨年は、世界中の多くの地域がそうであったように、広島県も新型コロナウイルス感染症に大きな影響を受けた一年でした。
 1月に日本国内で最初の感染者が確認された新型コロナウイルス感染症は、感染地域を広げ、3月には広島県でも感染者が確認されました。
 本県では1月末に「新型コロナウイルス感染症広島県特別警戒本部」を設置した後、相談窓口の設置、検査体制の拡大、医療体制の拡充や感染拡大防止策の支援などに取り組んできました。しかしながら、未だに感染状況は予断を許さない状況にあります。
 本年も、引き続き、県民の皆様の健康と安全を守るために、全力を尽くしてまいります。
 一方、明るい話題もありました。
 2月に発表された全国移住希望地域ランキングで、初めて広島県が2位に選ばれました。
 これは、地方への移住を支援している認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが毎年発表しているもので、今回1位に長野県、3位に静岡県といった首都圏の人々になじみのある地域が上位に選ばれる中、広島県がトップ3に入りました。
 このことは、これまで本県が情報発信してきた「瀬戸内海や中国山地の豊かな自然と食」や「都市と自然の近接ライフ」といった広島の魅力が評価された結果だと考えています。
 今回の新型コロナウイルス感染症は、移動の制限やソーシャルディスタンスという不便ももたらしましたが、テレワークやオンライン授業といった、これまで一部の先進的な取組だと考えられていたデジタル技術が、一気に日常生活に浸透するきっかけにもなりました。
 これは、時間や場所に制約されない新しい働き方や暮らし方、仕事を求めて東京に移動する東京一極集中の反転といった社会の変化をもたらす可能性を秘めています。
 県では、昨年10月に新たな総合計画となる「安心▽誇り▽挑戦 ひろしまビジョン」を策定し、10年後の本県の目指す姿を県民の皆様にお示ししました。
 この中で、今後の地域づくりの方向性として、過度な密集を避ける「適切な分散」と、程よい距離感で人が集う「適切な集中」とを、うまく組み合わせた「適散・適集社会の実現」を掲げました。
 広島県の特徴である「密過ぎない都市」と「美しく自然豊かな中山間地域」による「都市と自然の近接性」は、コロナ後の新たな社会が求める価値観と合致しています。
 広島県が「適散・適集社会」のフロントランナーとなり、県民の皆様が、誇りをもって広島に生まれて良かった。と思えるような広島県を実現できるよう取り組んでまいります。
 本年も、本県行政への御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


令和3年01月15日 第1623号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー